ちふれ化粧品とは
ちふれ化粧品は、私が最もよく使っているコスメメーカーですが、このちふれ化粧品、知らない人も案外多いんだそうですね。
と言うのも、ちふれ化粧品は、安い・安心・安全・エコという現代人が最もよく求める4つのノルマをガッチリとクリアしているからです。
ちふれ化粧品が産声を上げたのは、戦後間もない1947年の事でしたが、当初はまだちふれ化粧品の名は存在しませんでした。
な・なんと、あのインターネット最大級の百科事典、Wikipediaにもしっかりと掲載されています。
そう、ちふれ化粧品は、日本を代表する老舗コスメメーカーなのであります。
今ではすっかり珍しくなくなった100円化粧品や詰め替え用のコスメを初めてリリースしたのもちふれ化粧品なんですよ。
それでも、ちふれ化粧品の100円という価格は画期的な設定だったと言いますから、昔はコスメって、ホント高級品だったんですね。
そのせいもあってか、比較的新しい化粧品メーカーだと思っている人も結構いるみたいです。
低コストでありながらも高品質の化粧品である事を認めたとある団体が販売を斡旋したところから、その新たな歴史は始まりました。
しかも、女性に親しみやすいひらがな表記を使っているじゃないですか、思いの外、柔らかくていい化粧品メーカーの名前になったものですね。
そんなちふれ化粧品を最初に大々的に取り上げた雑誌は暮らしの手帖だったとの事、ファッション誌じゃなく、家庭向け生活誌で紹介されたのは流石に時代を感じさせられますね。
今でこそすっかり当たり前となった成分内容の表示や詰め替え用の販売、そして流通や広告費等のコストを極力押さえるという方法をどこよりも早く取り入れました。
その団体とは、全国地域婦人団体連絡協議会、そう地婦連、ちふれ化粧品のちふれとは、全国地域婦人団体連絡協議会の略の地婦連のそのまた略だったんです。
でも、ちふれ化粧品って、なんだか肌に優しいコスメっていう雰囲気の漂う名前だと思いませんか。
そんなちふれ化粧品は、中小企業としては初の消費者志向優良企業である事を証明する通商産業大臣賞を受賞しています。
その後、改めて調査し、その記事に偽りなしという判断を出した地婦連は、全面バックアップを提案、めでたくちふれ化粧品の登場と鳴りました。
きっと、基礎化粧品からヘアメイクまで、理想のコスメに出会えるのではないかと思います。
そして、いいなぁっと思ったら、すぐに試してみるべきですよ、ちふれ化粧品はね。